健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

食中毒を起こすことで有名なブド

食中毒を起こすことで有名なブドウ球菌(英:staphylococcus)はグラム染色で紫色になるグラム陽性球菌で、
毒素の強力な黄色ブドウ球菌(オウショクブドウキュウキン、
staphylococcus aureus)と一方は毒が強くないコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci、
CNS)の2種になります。

生活習慣が原因の2型に対し、
1型糖尿病とは、
膵臓(すいぞう)に存在する血糖値を左右するβ細胞が壊れてしまうことが原因となり、
患者の膵臓から血糖値を正常に保てるだけのインスリンが分泌されなくなることによって発病するというタイプの糖尿病です。

マスクが欠かせない花粉症とは、
多く植えられているスギや檜、
松、
ブタクサなどの虫によって媒介されない花粉が誘因となって、
くしゃみ・頭重感・喉の痛み・鼻詰まり・鼻水などのアレルギーをもたらす病気だと広く知られています。

アルコールをクラッキングするという作用があるナイアシンは、
不快な宿酔に大変有効です。

ゆううつな二日酔いの元凶物質とみられるエチルアルデヒ(アセトアルデヒド)という物質の無毒化に作用します。

子どもの耳管の構造は、
大人のそれと比較すると太くて長さがなく、
尚且つ水平に近いため、
黴菌が侵入しやすくなっています。

大人より子どもの方がよく急性中耳炎に罹るのは、
これが原因です。

アルコールを分解する肝臓に中性脂質やコレステロールが溜まった状態の脂肪肝(しぼうかん、
fatty liver)は、
糖尿病などの色々な健康障害の合併症を招く可能性が高いと考えられています。

5-HT(セロトニン)神経は、
自律神経のバランスを調整したり痛みを防御し、
色々な覚醒現象などを司っていて、
気分障害うつ病)の患者さんは機能が鈍いことが分かっている。

汗疱というのは主に手のひらや足の裏、
指の隙間などに細かい水疱が出る病気で、
通俗的には汗疹(あせも)と言われており、
足裏にできると足水虫と思い込まれることもあります。

消化器科で診てもらう急性腸炎(acute enteritis)は、
大抵は腹痛・悪心・嘔吐・腹下しの症状が出る程度で治まりますが、
バイ菌の感染による急性腸炎の場合は猛烈な腹痛・長引く吐き気・繰り返す嘔吐・下痢に加えて38℃以上の高熱も出るのが相違点です。

下腹の激しい痛みを訴える人の多い病気の代表格として、
虫垂炎と間違われやすい大腸憩室症、
尿管などに結晶ができる尿路結石症、
難病指定されている潰瘍性大腸炎
細菌感染などによって腹膜が炎症を起こす急性腹膜炎、
女性特有の疾患などの病名が聞かれるようです。

通行中の交通事故や山での滑落など、
非常に強い負荷が身体にかかった場合は、
複数の個所に骨折が齎されたり、
開放骨折に至ったり、
重症の場合は内臓破裂することも考えられます。

内臓に脂肪が多い肥満と診断され、
油脂の過剰摂取などによる「脂質過多(ししつかた)」、
塩分の摂りすぎなどによる「高血圧」、
血糖(sugar in the bloodblood sugar)の中で2〜3項目に合致する様子のことを、
メタボと呼びます。

ポリフェノール最大の作用はV.C.やトコフェロールなどとは性質が異なり、
細胞間の水溶性の部分、
脂溶性部分、
ひいては細胞膜でも酸化を遅れさせる効果に優れているのです。

杉の花粉が飛ぶ春に、
乳幼児が体温はいつも通りなのに頻繁にくしゃみをしたり水のような鼻みずが出続けている状況だったなら、
もしかすると杉花粉症の可能性が高いといえるでしょう。

流行性感冒とも呼ばれるインフルエンザに対応した予防対策や治療方法といった必須とされる対策そのものは、
それが季節性インフルエンザでも未知なる新型インフルエンザでも一緒なのです。