健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

急性腸炎acute ente

急性腸炎(acute enteritis)は、
大抵は腹痛・吐き気・嘔吐・下痢の症状が出る位で済みますが、
細菌性の場合は強い腹痛・ずっと続く吐き気・繰り返す嘔吐・下痢の他に38度以上の高い発熱が見分けるポイントだといえます。

子供の耳管の作りは、
大人の耳管と比較すると幅があって長さがあまりなく、
尚且つ水平に近いため、
菌が進入しやすくなっています。

大人より子供の方が急性中耳炎に罹りやすいのは、
これが関わっています。

基礎代謝というのは人間が何もしていなくても燃えてしまう熱量のことですが、
その半分以上を様々な骨格筋・一番大きな臓器である肝臓・大量の糖質を必要とする脳で使っていると言われているようです。

20〜30才代で更年期がやってきたとすれば、
医学的には「早期閉経(premature menopause)」という女性疾患のことを指します(この国の場合は40歳以下の女の人が閉経する症状のことをPOFと呼んでいるのです)。

現在の病院の手術室には、
W.C.や器械室(apparatus room )、
手術準備室を備えさせ、
オペ中に患者を撮影できるX線装置を付けるか、
近い所にレントゲン撮影用の専門室を用意しておくのが普通だ。

日本人にも多く見られるようになった逆流性食道炎は、
3〜4日くらいちゃんと服薬すれば、
大抵、
90%近くの患者さんの自覚症状は消失しますが、
とはいえ食道粘膜の炎症反応が全快したとは言い切れないので留意してください。

食事をするときは、
食べようと考えた物を気軽に口に入れたら数回咀嚼して飲み込むだけに思われがちだが、
その後身体は実に健気に機能して食物を身体に取り込むよう努めている。

トコトリエノールの機能は抗酸化機能がもっとも認識されていますが、
更に肌を美しくする作用や、
血清コレステロールの産生を抑えるというようなことが確認されています。

BMI(体重指数を計算する式はどの国でも等しく同じですが、
BMI値の評価は各国違っており、
(社)日本肥満学会(JASSO)ではBMI値22が標準、
BMI25以上の場合は肥満、
18.5未満の場合だと低体重と定義付けています。

素材がグラスファイバーのギプスは、
大変強くて軽量なのにとても長持ちし、
濡れてしまっても壊れずに使えるという利点があるため、
現在の日本のギプスの人気製品だと言っても過言ではありません。

生活習慣が主因の2型に対し、
1型糖尿病とは、
膵臓にある血糖値を下げるインスリンを分泌するβ細胞がダメージを受けてしまうことにより、
結果として膵臓からほとんどインスリンが分泌されなくなることによって発症してしまう自己免疫性の糖尿病なのです。

基礎代謝量(kcal)は目が覚めている覚醒状態で命を保つ(心臓の鼓動、
口や鼻からの呼吸、
腎機能の動き、
体温や筋緊張の維持等)ために必ず要る理論上の最低限のエネルギー消費量のことを言うのです。

亜鉛は、
DNAや蛋白質の合成に関わる特殊な酵素や、
細胞や組織の維持活動に欠かせない酵素など、
200種類以上もの酵素の構成要素として大切なミネラルだといわれています。

体脂肪の量(somatic fat volume)には変化がないのに、
体重が食物・飲料の摂取や排尿等により一時的に増減する時、
体重が増加すれば体脂肪率(body fat percentage)は低下し、
体重が減少した方は体脂肪率が高くなることがわかっています。

気分障害の一種であるうつ病では副交感神経が優位になると脳で分泌される神経伝達物質である「セロトニン」が足りず、
憂うつ、
なかなか入眠できない不眠、
強い疲労感、
食欲の低下、
体重減少、
焦り、
顕著な意欲の低下、
そして重症になると自殺企図等の深刻な症状が見られます。