健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

めまいが診られず長く

めまいが診られず、
長く続く耳鳴りと難聴のみを幾度も発症するケースのことを「蝸牛(かぎゅう)型メヌエル病」という場合が多いそうです。

抗酸菌の結核菌は、
人間が「咳」をすることによって内気の中に散布され、
空中でフワフワ動いているのを今度は他の人が空気と一緒に吸い込むことによって次々に感染します。

スギ花粉が飛ぶ期間に、
お子さんたちが体温は普通なのにしょっちゅうクシャミしたりサラサラした水っ洟が止まる気配をみせない状態なら、
残念ながら『スギ花粉症』の恐れがあるでしょう。

気分障害の一種であるうつ病では脳内で分泌される神経伝達物質セロトニンが不足し、
憂うつ感、
不眠、
著しい疲労感、
食欲不振、
体重の減少、
焦燥感、
極端な意欲の低下、
「消えてなくなりたい」という希死念慮
そして重症の場合自殺企図などの様々な症状が心身に現れるのです。

ほぼ100%に近い割合で水虫=足、
ことさら足指の間に発症する皮膚病だと考えられていますが、
原因菌である白癬菌が感染するのは決して足しかないわけではなく、
体のありとあらゆる部位にうつってしまうという危険性があるので気を付けましょう。

食事という行為は、
次に食べたい物をなんとなく口へ運んで何度か咀嚼して後は嚥下するだけだが、
その後体は実に健気に活動し異物を身体に取り入れる努力をしているのだ。

昨今、
比較的若い世代で咳が続く結核に抗う抵抗力、
すなわち免疫力を持たない人達が多くなっていることや、
受診が遅れることが誘因のアウトブレイク院内感染の発生頻度が高いようです。

細菌の感染によって起こる急性中耳炎は、
最も患者数の多い中耳炎で小さな子供によく発症する病気です。

猛烈な耳痛や38度以上の発熱、
酷い鼓膜の炎症、
耳漏(耳だれ)などのありとあらゆる症状がみられます。

くも膜下出血(SAH)はその80%以上が「脳動脈りゅう」と呼ばれる脳の血管の不要な瘤(コブ)が裂けて脳内出血することが理由となって引き起こされてしまう命にかかわる病気なのです。

鍼灸用のはりを患部に刺す、
というフィジカルな程よい何か所もの刺激は、
神経細胞を活発にし、
神経インパルスという名前の電気信号の化学伝達を誘発するという見解が広まっています。

今時のオペ室には、
W.C.や器械室、
手術準備室(operating preparation room)を用意させ、
オペ中にレントゲン撮影するためのX線装置を備え付けるか、
側にX線装置のための専門室を併設しておくのが慣例だ。

コンサートやライブなどの開催場所や踊るための広場などに備えられた巨大なスピーカーの真正面で大きな音を浴び続けて耳が聞こえづらくなることを「音響外傷(おんきょうがいしょう)」と言います。

男性だけにある前立腺という生殖器はその生育や働きにアンドロゲン、
すなわち男性ホルモンが大きく関わり、
前立腺に出現してしまった癌も同じく、
アンドロゲン(雄性ホルモン)の力で肥大化してしまうのです。

骨を折ったことによりひどく出血してしまった場合、
急激に血圧が降下して、
目の前が暗くなるようなめまいや冷や汗、
悪心、
顔面蒼白、
座っていても起こる意識消失などの不快な脳貧血の症状が現れるケースもよくあります。

自転車の転倒事故や山での転落事故など、
著しく大きな圧力がかかった場合は複数のポイントに骨折が起こってしまったり、
骨が外に突き出る複雑骨折となったり、
酷い時は内臓が負傷してしまうこともままあります。