健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

筋緊張性頭痛は肩凝り

筋緊張性頭痛は肩凝り、
首凝り、
張りが原因の患者数が多い頭痛で、
「締め付けられる痛さ」「頭が重苦しいような鈍い痛さ」と言い表されています。

痩せたいがために1日の総カロリーを抑制する、
食べる量を落とす、
こういったライフスタイルを続けると結果的に栄養をも不足させ、
深刻な四肢の冷えを誘引していることは、
色んなところで危惧されているのです。

既に歯の周りを覆っている骨を脆くさせるまでに症状の進んでしまった歯周病は、
多分炎症そのものが治まることはあっても、
失った骨が元通りに復元されることはないに等しいと言われています。

脳内にある5-HT神経は、
自律神経を調整したり痛みの鎮圧、
覚醒現象などをコントロールしており、
気分障害うつ病)に罹患している方では作用が低減していることが明らかになっているのだ。

20歳代、
30歳代で更年期になるなら、
医学的には「早発閉経(そうはつへいけい)」という疾患に当てはまります(日本の場合は40才未満の女性が閉経する状態を「早期閉経」と定義します)。

環状紅斑は輪状、
つまりは輪っかのような円い形状をした赤っぽい発疹・湿疹や鱗屑など、
皮膚病の総合的な名前で、
その素因はまったくもって多種多彩だといえるでしょう。

脂漏性皮膚炎という病は皮脂の分泌異常が主因でもたらされる発疹で、
皮脂分泌が異常をきたす因子としてステロイドホルモンの一種である性ホルモンの均衡の崩れ、
ナイアシンなどビタミンB群の不足等が大きいと考えられています。

ビタミン欠乏症である脚気(かっけ)の症状は、
両手両足がジンジンと痺れたり下肢の著しいむくみなどが一般的で、
病状が進行してしまうと、
最も深刻なケースでは呼吸困難に陥る心不全なども併発することがあるのです。

虚血性心疾患の心筋梗塞というものは心臓の周囲にある冠動脈の動脈硬化によって血管内が狭くなって、
血液の流れが途絶えて、
大切な酸素や栄養を心筋まで配達できず、
筋細胞自体が死んでしまう恐ろしい病気です。

メタボリックシンドロームであるとは断言されていなかったとしても、
内臓脂肪が多めに付いてしまう性質の悪い体重過多を抱えることによって、
数多くの生活習慣病に罹患しやすくなります。

V.D.は、
カルシウムが体に吸収されるのを支える性能で知られており、
血中のCa濃度を調整して、
筋肉の動き方を調整したり、
骨を生成してくれます。

急性中耳炎は、
最もかかりやすい中耳炎で比較的子どもによく発症する病気です。

耐え難い耳の痛みや38度以上の発熱、
鼓膜の炎症、
膿が出てくる耳漏(じろう)などのさまざまな症状が発生するのです。

常時ゴロンと横向きになってTVを見つめていたり、
思いっ切り頬杖をついたり、
ヒールの高い靴等をいつも履くというような習慣は体の均衡を悪くしてしまう大きな原因になります。

スギ花粉症などの病状(水っ洟、
鼻づまり、
クシャミ等)のために夜間しっかり眠れないと、
それが素因になって睡眠不足の状態になり、
次の日起きてからの業務の遂行にダメージを及ぼすことがあります。

老人や慢性的に病気を持っている方は、
目立って肺炎に弱く治りにくいという傾向が見られるため、
予防に対する意識や迅速な手当が肝要です。