健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

乳幼児が受ける予防接種の不活化

乳幼児が受ける予防接種の不活化ポリオワクチンは、
長年使用されてきた生ワクチンに替わり、
原則無料で受けることのできる定期接種となることによって、
小児科などの医療機関で個々に注射するスケジュール管理の必要な個別接種という扱いに変更されています。

内臓に脂肪が多く付いた肥満が確認され、
油脂の摂取などによる「脂質過多」、
塩分摂取などが関係している「高血圧」、
糖分の過剰摂取などによる「高血糖」の中で2〜3個に該当するようなケースのことを、
メタボリックシンドローム内臓脂肪症候群)と呼ぶのです。

エイズウイルス、
すなわちHIVを保有している血液や精液の他、
母乳や腟分泌液といった様々な体液が、
交渉相手や乳飲み子などの傷口や粘膜部分などに触れると、
HIV感染の可能性が大きくなってきます。

陰金田虫(インキンタムシ)という病気は20〜30代の比較的若い男性に多く見られる傾向があり、
大体股間の周囲だけに広がり、
走ったり、
風呂上りのように体が熱くなると強い掻痒感をもたらします。

「あまりにも多忙だ」「無駄なお付き合いが多すぎる」「あらゆるテクノロジーやインフォメーションの進歩に付いていくのが大変」など、
ストレスが溜まってしまう主因はみんな異なります。

子供の耳管の構造は、
大人のそれに比べると幅が広くて短めの形であり、
且つ水平に近いため、
様々な菌が侵入しやすくなっています。

大人より子供の方が急性中耳炎にかかりやすいのは、
この構造が関係しています。

汗疱状湿疹(汗疱)は主に手の平や足の裏又は指と指の間などに小さめの水疱がみられる症状で、
通俗的には汗疹(あせも)と言われており、
足裏に出現すると足水虫と早とちりされる場合が結構あります。

花粉症というのは、
多く植えられているスギや檜、
ブタクサなどの虫によって媒介されない花粉が原因物質となって、
クシャミ・頭重感・微熱・鼻づまり・鼻みずなどの多様なアレルギー症状を主訴とする病気なのです。

ポリフェノール最大の特長はL-アスコルビン酸(ビタミンC)やトコフェロールなどとは異なっており、
細胞の間の水溶性部分や脂溶性部分、
更に細胞膜でも酸化を遅れさせる作用を持っているのです。

吐血と喀血、
2つとも口からの出血に変わりはありませんが、
喀血というのは喉から肺をつなぐ気道(きどう、
呼吸器のひとつ)からの出血であり、
吐血は十二指腸より上部にある食道などの消化管から出血する症状を指しています。

ジェネリック医薬品(generic drug)とは新薬の特許切れの後に市場に出回って、
新薬とまったく同一の成分で負担分が少なくて済む(薬代の廉価な)後発医薬品のことを指します。

自動体外式除細動器AED)というものは医療資格を保持していない方にも使用する事のできる医療機器で、
AED本体からの音声ガイダンスの手順に沿って利用することで、
心臓が細かく震える心室細動に対する治療の効力を与えます。

筋緊張性頭痛というのは肩凝りや首の凝り、
張りに誘引される肩凝り頭痛で、
「締め付けられる痛さ」「ドーンと重苦しいような耐え難い痛みと表現されることが多いようです。

年々患者数が増加しているうつ病では脳の中で分泌される神経伝達物質セロトニンが不足し、
憂うつ、
数時間しか眠れない不眠、
強い倦怠感、
疲労感、
食欲低下、
焦り、
顕著な意欲の低下、
「消えてなくなりたい」という希死念慮
自殺企図などの危険な症状が現れ、
2週間以上続きます。

日本における結核対策は、
昭和26年に施行された「結核予防法」に準ずる形で実行されてきましたが、
2007年から他の数多ある感染症と同じように「感染症新法」に基づいて実行されることが決定しました。