健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

食べ過ぎ肥満

食べ過ぎ、
肥満、
運動不足、
不規則な生活、
心身のストレス、
加齢というような複数の素因が混ざると、
インスリンの分泌量が少なくなったり、
機能が落ちたりして血糖値が高くなる2型糖尿病ICD-10:E11)に罹患することになります。

基礎代謝量(kcal)は睡眠中ではなく目覚めている状態で命を維持する(心臓の鼓動、
呼吸、
腎臓の活動、
体温や筋肉の緊張の保持など)のに必要となる理論上のミニマムなエネルギー消費量のことを指します。

なんとなく「ストレス」というのは、
「溜めてはいけないもの」「取り去らなければいけない」ものと思いがちですが、
実際は、
我々はこうしたストレスを体験するからこそ、
生活することができています。

UV-Bは、
UV-Aと比較すると波長が短いという特徴があるのでオゾン層を通過する際に一部分が吸収されますが、
地上に届いたUV-B波は皮ふの表皮の内部で細胞のデオキシリボ核酸(Deoxyribo Nucleic Acid)を損壊させたりして、
皮膚にとって悪い影響をもたらすことが明らかになっています。

痩身目的でカロリー摂取を控える、
食事をわざと残す、
などの生活のスタイルが必要な栄養までもを不足させ、
慢性的な冷え性を誘引する事は、
多くの医師が言われていることです。

肥満(obesity)はもちろんあくまで食事の栄養バランスや運動不足が素因ですが、
量の変わらない食事であっても、
慌てて食べ終わる早食いを続けていれば肥満(obesity)を招きます。

ほとんどの場合は水虫といえばまず足を想像し、
ことさら足の裏に発症する病気だと思われがちですが、
原因菌である白癬菌が感染するのは決して足しかないわけではなく、
体の様々な部位に感染してしまう可能性があるので注意してください。

30才から39才の間に更年期になったとしたら、
医学的な言葉で表すと「早発閉経(early menopause)」という疾患のことを指します(我が国の場合40歳以下の比較的若い女性が閉経するケースをPOFと定義しています)。

汗疱(かんぽう)は手の平や足の裏、
または指と指の隙間などにブツブツの水疱ができる疾患で、
普通は汗疹(あせも)と言われ、
足の裏に現れると足水虫と思い込まれるケースもよくあります。

トコトリエノールの機能の中では酸化を遅らせる作用が特に認識されていますが、
更に肌をきれいに保つ作用や、
血清コレステロールの生成を抑えたりするというようなことが言われています。

アメリカやヨーロッパ各国においては、
新薬の特許が切れた約30日後、
市場の約8割が後発医薬品(こうはついやくひん)に替わるようなクスリもある位、
ジェネリック医薬品(Generic drug、
後発医薬品)は各国に親しまれています。

学校や幼稚園等の大勢での団体行動をする時に花粉症の症状のせいでクラスの友達と同じようにして元気に動けないのは、
患者本人にとっても悲しい事でしょう。

若年層で感染症である結核に抗えるだけの免疫力(抵抗力)の無い人々の割合が高いことや、
受診が遅れることなどが原因の集団感染及び院内感染が増えていると言われています。

メタボリックであるとは診断されなかったとしても、
臓器に脂肪が多く溜まる性質のよくない肥満になるということで、
色々な生活習慣病を招きやすくなります。

むねやけが主訴の逆流性食道炎は、
1週間くらい処方薬を飲めば、
大抵、
9割近くの患者さんの自覚症状は消えますが、
イコール食道粘膜の傷みや炎症が完全に引いたとは言い切れないので気を付けましょう。