健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

メタボとは断言されていなかった

メタボとは断言されていなかったとしても、
臓器に脂肪が溜まる型の体重過多を抱えてしまうことに縁り、
あらゆる生活習慣病に罹患しやすくなります。

バイ菌やウィルスなど病気を招く病原微生物、
即ち病原体が口から肺の中に入り込んで発病し、
片方もしくは両方の肺が炎症反応を見せている事態を「肺炎」というのです。

骨折したことによりかなり出血してしまった時は、
血圧が降下して目眩や冷や汗、
胸のムカつき、
座っていても起こる意識消失などの色々な脳貧血症状が見られることがよくあります。

毎日横向きになったままテレビ画面を眺めていたり、
テーブルの上で頬杖をついたり、
かかとの高い靴を日常的に履くというような癖や習慣は身体の均衡を悪化させる要因になります。

我が国における結核への対策は、
1951年に制定された「結核予防法」に拠って進められてきましたが、
56年後の2007年からはその他の感染症とひとくくりにして「感染症予防法」に基づいて実行されることが決定しました。

「肝機能の衰退」については、
血液検査のAST(GOT)やALT(GPT)、
γ-GTP(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)等3種類の値によって診れますが、
ここ最近では肝臓の機能が落ちている人達が徐々に増加傾向にあるということが危険視されています。

強い痛みを伴うヘルニアとは正式には「椎間板ヘルニア」と呼ばれており、
背骨と背骨の間でクッション的な役割をする椎間板という名称のやわらかい組織が飛び出た症例を表します。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)というものは皮脂分泌の異常により生じる湿疹で、
分泌がおかしくなる素因としてアンドロゲンと卵胞ホルモン・黄体ホルモンの不均衡やリボフラビンなどビタミンB複合体の不足などが注目されているのです。

胃食道逆流症の一種である逆流性食道炎は、
1週間もきちんとお薬を飲めば、
大体、
90%近くの患者さんの自覚症状は去りますが、
とはいえ食道粘膜の炎症反応が完全に引いたわけではないので注意が必要です。

ピリドキサミンには、
あのアミノ酸(Amino acid)をクエン酸回路と呼ばれるエネルギー源を活用するために必要な重要な回路に取り込ませるため、
更にクラッキングすることを助長する機能もあると言われています。

胸焼けが主訴の逆流性胃腸炎は、
食事の欧米化やスモーキング・アルコールの常飲・脂肪過多等の生活習慣の質の低下、
ストレス等により、
いま日本人に多く発病している疾患の一つです。

グラスファイバーで製造されたギプスは、
非常に強靭で重くないのに長く使うことができ、
雨などで濡らしてしまっても壊れずに使えるという長所があるため、
今の日本のギプスの中でも定番と言われています。

衝突事故や屋根からの転落など、
とても大きな力がかかった場合は、
複数の地点に骨折が生じたり、
複雑骨折となったり、
重症の時は臓器が破裂してしまうこともあるのです。

老化が原因の耳の遠さはなだらかに聴力が低下していきますが、
大体は還暦過ぎくらいまでは耳の老化をはっきりと自覚できないものです。

耳鳴りは分類することができて、
本人しか感じないという部類の「自覚的耳鳴り」と、
血液の流れのように当事者以外にも性能の良いマイクロホンなどをあてたりすると感じることができるという部類の「他覚的耳鳴り」があるそうです。