健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

栄養バランスのいい食事や運動は

栄養バランスのいい食事や運動は当然ですが、
健康増進やビューティーを目的として、
目当ての栄養を補うために複数サプリメントを採用する事が常識になったようなのです。

季節性インフルエンザを予防するワクチンでは、
臨床データに基づいた研究の成果によって、
ワクチンの予防効果を期待できるのは、
接種の約2週間後から150日間くらいということが判明しました。

一旦永久歯の表面を保護しているエナメル質を浸食してしまうほど悪化してしまった歯周病は、
残念ながら病状自体が和らぐことはあっても、
エナメル質が元の量に戻るようなことはないに等しいと言われています。

「沈黙の臓器」とも呼ばれる肝臓に中性脂肪(中性脂質)や食物由来コレステロールが多く溜まった脂肪肝(fatty liver)は、
肝硬変や糖尿病等々様々な生活習慣病の合併症の原因となる恐れがあるのです。

世界保健機関(WHO=World Health Organization)は、
有害なUV-A波の著しい浴び過ぎが皮膚にトラブルをもたらすとして、
18歳以下の若者がファッション感覚で肌を黒くする日焼けサロンを使用する行動の禁止を広く世界各国に喚起しています。

脂漏性皮膚炎というのは皮脂の分泌異常が主因で引き起こされる発疹で、
分泌が乱れる原因として男性ホルモンと女性ホルモンの不均衡やV.B.複合体の枯渇などが考えられているのです。

肝臓をきれいに維持するには、
肝臓の有害物質を無毒化する力が低くならないようにする、
つまり、
肝臓を老化させない対策に地道に取り組むことが必要でしょう。

消化器科で診てもらう急性腸炎(acute enteritis)は、
ほとんどの場合腹痛・悪心・嘔吐・下痢の症状がみられる程度ですが、
細菌感染が原因の場合は凄まじい腹痛・ずっと続く吐き気・幾度も繰り返す嘔吐・止まらない下痢と一緒に38度以上の高熱も出るのが見分けるポイントだといえます。

我が国における結核対策は、
長年、
1951年に制定された「結核予防法」に準ずる形で進められてきましたが、
56年後の平成19年からは違う感染症と供に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に従って行われる運びとなったのです。

細菌やウィルスなどの病気を発生させる微生物が呼吸とともに肺の中へ潜り込んで罹患し、
肺自体が炎症反応を呈示している有様を「肺炎」と称しています。

日常的に肘をついて横向きになったままテレビ画面を見ていたり、
ほっぺたに頬杖をついたり、
踵の高い靴を毎日のように履いたりというようなことは身体の上下左右の均衡を悪くしてしまう大きな誘因になります。

生活習慣が原因の2型に対し、
1型糖尿病は、
膵臓(すいぞう)に在るインスリンを分泌しているβ細胞が何らかの理由で破壊してしまうことによって、
その膵臓から大半のインスリンが分泌されなくなり発病するという自己免疫性の糖尿病なのです。

トコトリエノールの効果としては酸化を遅らせる働きが一際有名ではありますが、
他にも美肌作用や、
血清コレステロールの産生を抑えるということが認められています。

衝突事故や山での滑落など、
とても強い負荷が身体にかかった場合は、
複数の地点に骨折が生じたり、
骨が外部に突出する開放骨折となったり、
重症の時は臓器が損壊することもあるのです。

食中毒を起こすことで有名なブドウ球菌(ぶどうきゅうきん、
staphylococcus)はパープルに染色されるグラム陽性球菌で、
大別すると毒素の極めて強大な黄色ブドウ球菌(staphylococcus aureus)と一方は毒のあまり無いコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci、
CNS)の2種になっています。