健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

吐血と喀血いずれも血

吐血と喀血、
いずれも血を吐くことですが、
喀血は咽頭から肺へと至る気道(呼吸器のひとつ)からの出血のことであり、
吐血というのは十二指腸よりも上部にある消化管から血が出ることを表しているのです。

グラスファイバー製のギプスは、
大変強くて軽い上に持ちが良く、
雨などで濡らしてしまっても壊れずに使用できるという長所があり、
いまのギプスの中でも定番となっているのです。

杉花粉が飛散する春に、
小児が平熱なのにしょっちゅうくしゃみをしたり鼻水が出続けているような時は、
杉花粉症の恐れがあります。

20歳代、
30歳代で更年期になったとすれば、
医学的な用語で表すと「早発閉経(そうはつへいけい・POF)」という疾患に当てはまります(この国の場合40才以下の女の人が閉経してしまうケースをPOF(Premature Ovarian Failure)と称しています)。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)とは皮脂分泌の異常によって生じる湿疹で、
分泌がおかしくなる主因としてステロイドホルモンの一種である性ホルモンの不均衡、
リボフラビンなどビタミンB複合体の慢性的な枯渇などが大きいと考えられています。

環状紅斑とは何かというと環状、
すなわち円い形状をした赤色の発疹・湿疹や鱗屑など、
皮膚病の総称ですが、
その病因は本当に多種多彩だということができます。

脂溶性のビタミンDは、
カルシウムが体内に吸収されるのを促す事で有名で、
血液中の濃度を操って、
筋肉の働きを微調整したり、
骨を作ったりします。

自分で外から眺めただけでは折ったのかどうか不明な場合は、
ケガをしてしまった部分の骨をそっと指で触れてみてください。

もしそこに激しい痛みが走れば骨折の疑いがあります。

インキンタムシ(陰金田虫)は20代〜30代の比較的若い男性に多く、
原則として股間部にだけ広がり、
身体を動かしたり、
風呂に入った後など全身が温まると強い痒みに襲われます。

狭心症(angina pectoris)の外科手術としては大半の病院で「大動脈バルーンパンピング(IABP)」と「大動脈冠動脈(かんどうみゃく)バイパス移植術」の2つの異なる術式が頻繁におこなわれています。

汗疱状湿疹(汗疱)は主に手のひらや足裏、
指と指の間などにブツブツの水疱ができる疾患で、
通常は汗疹(あせも)と言われ、
足の裏に出現すると水虫と混同されることが多くあります。

ほとんどの場合は水虫といえば足を連想し、
中でも足の裏にみられる皮膚病だと考えられていますが、
白癬菌が感染する場所は足だけではなく、
全身どこにでも感染する恐れがあるので注意してください。

ダイエットしたいがためにカロリー摂取を抑える、
食事をわざと残す、
などの暮らし方が結果的に栄養までもを不足させ、
深刻な慢性の冷え性を誘引する事は、
盛んに言われているのです。

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)を有している精液や血液、
女性の母乳、
腟分泌液といったあらゆる体液が、
交渉相手等の粘膜部分や傷口等に触れた場合、
HIVに感染する危険性が大きくなるのです。

複雑骨折して多量に出血した際は、
急に血圧が下がって目眩やふらつき、
体が急速に冷えるように感じる冷や汗、
吐き気、
座っていても起こる意識喪失などの色々な脳貧血の症状が引き起こされる場合もあります。