健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

高血圧hypertensio

高血圧(hypertension)になると、
体中の血管に重い負荷がかかった結果、
頭の先から足の先まで色々な血管に障害が生じて、
合併症を起こす率が高くなると言われています。

体脂肪率(percent of body fat )」というのは、
身体の中の脂肪の占有する割合であって、
体脂肪率=体脂肪量(キログラム)÷体重(キロ)×100」という計算式によって値を確認できます。

耳の内部構造は、
外側から順番に「外耳(がいじ)」「中耳」「内耳」の3つに大別されますが、
この中耳の辺りにばい菌やウィルスが付着して炎症が発症したり、
体液が滞留する病気が中耳炎というわけです。

子どもの耳管の構造は、
大人の耳管と比較すると太目で長さがあまりなく、
又ほぼ水平になっているため、
細菌が侵入しやすくなっているのです。

大人よりも子供の方がよく急性中耳炎を発症するのは、
これが原因です。

汗疱(汗疱状湿疹)とは手の平や足の裏、
又は指と指の間などに細かい水疱ができる病気で、
普通は汗疹(あせも)と呼ばれており、
足の裏に現れると足水虫と間違うこともあります。

エイズはヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus)の感染によって起こるウイルス感染症のことであり、
免疫不全を引き起こし些細な細菌などが原因の日和見感染や癌などを発病する症候群のことを指し示します。

多機能な肝臓に中性脂質やコレステロールが蓄積した脂肪肝(しぼうかん、
fatty liver)という病気は、
動脈硬化や糖尿病といった多くの合併症の原因となる恐れがあることをご存知でしょうか。

インキンタムシ(陰金田虫)というのは、
医学上では股部白癬と言われている、
カビの仲間である白癬菌が陰嚢や股部、
お尻などの部位に何らかの理由で感染し、
棲みついた病気のことで即ち水虫です。

もし血液検査で実際に卵胞ホルモン・黄体ホルモンの分泌量が足りず早期閉経と分かったら、
その女性ホルモンを足す処置方法で緩和が期待できます。

メタボリック症候群であるとは断言されていなかったとしても、
臓器に脂肪が多く付いてしまう型式の悪質な体重過多になる事に縁り、
辛い生活習慣病を発症する可能性が高まります。

30〜39才の間に更年期になったとしたら、
医学的な用語で表現すると「早発閉経(早期閉経)」という疾患に当てはまります(この国においては40才以下の女性が閉経する症状を「早期閉経」と言っています)。

めまいが現れず、
不愉快な耳鳴りと低音域の難聴をいつまでも繰り返すケースの事を区分けして「蝸牛(かぎゅう)型メニエール(メヌエル)病」という病名で診断する症例もあるようです。

グラスファイバーで作られたギプスは、
強靭で軽量で着け心地が良い上にとても長持ちし、
水に濡れてもふやけずに使えるという特長があるので、
現代のギプスの定番製品でしょう。

BMIを求める計算式はどの国でも同じですが、
BMI値の評価は国単位でそれぞれ違っていて、
(社)日本肥満学会(JAPAN SOCIETY FOR THE STUDY OF OBESITY)ではBMI値22を標準、
25以上だと肥満、
BMI18.5未満の場合を低体重と定義しているのです。

食中毒を引き起こすことのあるブドウ球菌(staphylococcus…staphylo-はラテン語で「ブドウの房」、
coccusは「粒」の意)はグラム染色で紫色になるグラム陽性球菌で、
大別すると毒素の極めて強い黄色ブドウ球菌(英:staphylococcus aureus)と一方は毒力が脆弱なコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci)の2つに分けられるのです。