健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

体脂肪量somatic fa

体脂肪量(somatic fat volume)には変動が見られず、
体重が食物摂取や排尿などにより一時的に増減する時、
体重が増えた人の体脂肪率(body fat percentage)は下がり、
体重が減少すれば体脂肪率が高まることがわかっています。

食中毒を起こすことで有名なブドウ球菌(staphylococcus…staphylo-はラテン語で「ブドウの房」、
coccusは「粒」の意)は紫色に染色されるグラム陽性球菌で、
大別すると毒素の極めて強大な黄色ブドウ球菌(おうしょくぶどうきゅうきん、
staphylococcus aureus)と一方は毒のきつくないコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci)の2種類に分けられるのです。

杉の木の花粉が飛散する期間に、
小児が発熱はしていないのに頻繁にくしゃみをしたりサラサラした水っ洟が止まない状況なら、
残念ながら『スギ花粉症』の可能性があるでしょう。

ストレスが溜まるプロセスや、
手軽で効果的なストレスを緩和する方法など、
ストレスについて詳しい知識をお持ちの方は、
さほど多くはありません。

何かを食べる時は、
食べる物を気軽に口へ運んで数回咀嚼して飲み込んで終わりだが、
その後も人体は実に健気に機能し食物を体に取り込むように励んでいるのだ。

常日頃から横向きになったままTVを眺めていたり、
片方の頬に頬杖をついたり、
ハイヒール等をよく履くということは体の上下左右の均衡が崩れる主因になります。

普通ならば骨折に至らない程度の僅かな力でも、
骨の同じ部分に複数回にわたりひっきりなしに力が加わることで、
骨折に至ってしまうこともあるようです。

現在のオペ室には、
トイレや器械室、
手術準備室(operating preparation room)を作り、
手術中にレントゲン撮影するためのX線装置を設置するか、
近い所にX線装置の専門室を作るのが慣例だ。

子供の耳管の特徴は、
大人の耳管に比べると幅広で短めの形状で、
なおかつ水平に近いため、
バイ菌が潜り込みやすくなっています。

小さな子供が急性中耳炎を発症しやすいのは、
これが関わっています。

30才から39才までの間に更年期になるなら、
医学的に表すとPOF(Premature Ovarian Failure)という女性疾患のことを指します(我が国の場合は40歳以下の比較的若い女の人が閉経するケースを「早発閉経(POF)」と称しています)。

いんきんたむしとは、
医学的には股部白癬(コブハクセン)という病名で、
カビの仲間である白癬菌が股間や陰嚢、
臀部などの部分に何らかの理由でうつってしまい、
定着してしまった病気のことであり即ち水虫のことです。

消化器科の領域である急性腸炎(acute enteritis)は、
大多数が腹痛・悪心・下痢の症状が出る程度で治まりますが、
バイ菌の感染による腸炎の場合はものすごい腹痛・ずっと続く吐き気・幾度も繰り返す嘔吐・水下痢と一緒に38℃以上の高熱が出るのが特徴だといえます。

必須栄養を万遍なく含んだ食生活や運動は無論、
健康増進やビューティーアップのために、
食事とは別に数種類のサプリメントを摂取する行為が一般的になっているそうです。

日本における結核対策は、
長年、
昭和26年に生まれた「結核予防法」に準拠して推奨されてきましたが、
56年後の2007年からその他の感染症と一緒に「感染症予防法」に従って行われる運びとなりました。

呼吸器感染症の季節性インフルエンザ(seasonal influenza)を予防するワクチンでは、
現在までの膨大な研究の成果から、
予防の効用が望めるのはワクチン接種した14日後から150日間くらいということが分かっています。