健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

歳を重ねることに縁る耳の遠さで

歳を重ねることに縁る耳の遠さではゆっくりと聴力が低下していきますが、
一般的に60歳を超えてからでないと耳の老化をなかなか自認できないのです。

杉花粉症などの緒症状(水っ洟、
鼻詰まり、
連発するくしゃみなど)のために夜しっかり睡眠を取れないと、
それが因子になって慢性的な睡眠不足になり、
翌日目覚めてからの業務内容に思わしくない影響を与えることも考えられます。

悪性の卵巣腫瘍である卵巣ガンは、
本来、
ヒトの身体をガンから護る作用を持つ物質を分泌するための型ともいえる遺伝子の異常が引き金となり罹患すると言われています。

近年患者数が増加している花粉症とは、
多く植えられているスギやヒノキ、
ブタクサなどの虫によって媒介されない花粉が因子となって、
くしゃみ・皮膚のかゆみ・微熱・鼻づまり・鼻みずなどのアレルギーを発症させる病気として日本人に定着しています。

くも膜下出血(SAH)とはそのほとんどが「脳動脈瘤」と呼ばれる血管にできる不必要なこぶが破裂してしまうことが理由となって起こる恐ろしい病気だと多くの人が認識しています。

ヘルニアとは正式には椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア)といい、
背骨の間にあってクッションのような役目を持っている椎間板(ついかんばん)という名前のやわらかい線維軟骨が突出した症例を指しているのです。

亜鉛は、
デオキシリボ核酸やタンパク質の合成に関係している特殊な酵素や、
細胞・組織の活動に深く関わる酵素など、
約200種類以上の酵素を構成する成分となるミネラル分です。

チアミン不足が原因の脚気の症状は、
主に両手両足が痺れるような感覚があったり下肢の浮腫みなどが典型で、
病状が進行すると、
悲しいかな、
呼吸困難に陥る心不全なども起こす可能性があるとのことです。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)は皮脂の分泌異常が主因でもたらされる発疹で、
皮脂の分泌が乱れる主因としてはアンドロゲンとエストロゲン・ゲスターゲンのアンバランス、
リボフラビンなどビタミンBコンプレックスの慢性的な不足などが大きいと考えられています。

いんきんたむしという病気は20〜30代の比較的若い男性に多い傾向があって、
大体股間の周辺だけに拡大し、
身体を動かしたり、
お風呂上りのように全身が温まると激しいかゆみに襲われます。

アルコールをクラッキングする力があるナイアシンは、
ゆううつな宿酔に効きます。

辛い二日酔いの素因とみられるエタナール(アセトアルデヒド)という物質のクラッキングにも携わっているのです。

UV-B波は、
UV-A波に比べると波長が短いという特性があるためオゾン層でその一部分が吸収されますが、
地上に届いたUV-B波は皮ふの表皮の内部で細胞のデオキシリボ核酸を破損させたりして、
肌にとって悪い影響を与えることが明らかになっています。

吐血と喀血、
どちらも口腔からの出血に変わりはありませんが、
喀血は喉から肺を通る気道(きどう、
呼吸器の一種)から血が出ることであり、
吐血の方は十二指腸よりも上部の消化管から出血することを指しているのです。

一見すると「ストレス」というのは、
「無くすもの」「除去すべき」と思われがちですが、
実のところ、
私達は様々なストレスを感知するからこそ、
生活していくことが可能になっているのです。

BMIを求める式はどこの国でも同じですが、
数値の評価レベルは国家単位で違いがあり、
(社)日本肥満学会(JAPAN SOCIETY FOR THE STUDY OF OBESITY)ではBMI22が標準、
25以上を肥満、
18.5未満であれば低体重と広報しています。