健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

好気性桿菌の結核菌は

好気性桿菌の結核菌は、
人間がゴホゴホと「咳」をすることで空中に放出され、
空気中でふわふわと飛んでいるのを今度は他の人が呼吸の際に吸い込むことにより感染していきます。

薬や酒に含まれるアルコール、
合成乳化剤を始めとした食品添加物等の成分を酵素により分解して無毒化する作用のことを解毒と称し、
多機能な肝臓が果たす非常に大事な活動の一つであることは間違いありません。

耳鳴りは2種類に大別され、
本人にしか感じられないという特徴を持った「自覚的耳鳴り」と、
血液の流れる音のように本人に加えて他の人にも高性能マイクロホンなどを使用すると響いてくるというタイプの「他覚的耳鳴り」とがあるのです。

高血圧(hypertension)の状態が長期間続くと、
体中の血管に強い負担となり、
全身至る所のいろんな血管にトラブルが起きて、
合併症を誘発する割合が大きくなるのです。

BMI(体重指数を求める式はどの国でも同じですが、
値の評価は国家単位で異なっており、
(社)日本肥満学会(JASSO)ではBMI値22が標準、
BMI25以上の場合を肥満、
BMI18.5未満の場合を低体重と決定しています。

脳内のセロトニン(5-HT)神経は、
自律神経を調節したり痛みを抑制し、
あらゆる覚醒現象などを操っていて、
単極性気分障害(大うつ病)の方は働きが鈍化していることが科学的に証明されている。

汗疱(かんぽう)とは主に掌や足裏、
又は指の隙間などにプツプツとした細かな水疱が現れる症状で、
通俗的には汗疹(あせも)と言われ、
足の裏に出ると水虫と早とちりされることが多くあります。

胸痛や胸部圧迫感を主訴とする狭心症の外科治療としては「大動脈内バルーンパンピング」もしくは「冠動脈大動脈(かんどうみゃくだいどうみゃく)バイパス手術」のふたつの治療が高い頻度で扱われています。

常識で考えると骨折しない位のごく弱い力でも、
骨の限定されたポイントだけに複数回にわたり続けて力が加わることで、
骨折へとつながることがあるので気を付けなければいけません。

強い痛みを伴うヘルニアというのは正しくは「椎間板ヘルニア」と呼び、
背骨の間にあって緩衝材のような役割を果たしている椎間板(ツイカンバン)という名称の柔らかい線維軟骨がはみ出た症例を称します。

自動車事故や建築現場での転落など、
とても強い力が体にかかった場合は、
複数の部位に骨折がもたらされたり、
骨が外に突き出る複雑骨折となったり、
重症の場合は内臓が破裂することも考えられます。

体を維持するのに必要なエネルギーとしてすぐに働く糖、
細胞の生まれ変わりに必要となる蛋白質など、
激しい痩身ではこうした様々な活動を維持するために欠かすことができない栄養成分までもを欠乏させてしまっている。

吐血と喀血、
いずれも口からの出血に違いはありませんが、
喀血の方は咽頭から肺を通っている気道(きどう、
呼吸器)から血が出る症状で、
吐血というのは無腸間膜小腸より上部の消化管から出血する症状のことを示しているのです。

食べ過ぎ、
体重過量、
喫煙、
運動不足、
不規則な生活、
日常生活のストレス、
老化というような様々な原因が絡むと、
インスリンの分泌量が減ったり、
機能が低下したりして血糖値が高くなる2型糖尿病を発病するのです。

環状紅斑(かんじょうこうはん)というものは環状、
つまりは円い形をした紅っぽい発疹や薄皮が剥ける鱗屑(りんせつ)など、
皮膚病の総合的な名前であり、
素因は非常にいろいろだといえるでしょう。