健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

物を食べる時は食べる

物を食べる時は、
食べる物を気軽に口へ入れたら約20回噛んで飲み下すだけに思われがちだが、
そのあと身体は本当に健気に機能し続けて異物を人体に取り入れるように励んでいるのだ。

3種類のアミノ酸からできているグルタチオン(Glutathione、
GSH)には、
細胞の機能を下げたり突然変異を誘発する人体に有害な物質を身体の中で無毒化し、
肝臓の性能を促進する動きが明らかになっているのです。

演奏会のおこなわれる会場や踊るためのクラブハウスなどに設置されている特別仕様の大型スピーカーの真横で大音量を浴び続けて耳が聞こえにくくなる症状を「急性音響性聴器障害(きゅうせいおんきょうせいちょうきしょうがい)」と呼んでいるのです。

基礎代謝量(kcal)は睡眠中ではない状態で命を維持する(心臓の鼓動、
口からの呼吸、
腎機能の働き、
体温や筋肉の緊張の保持等)ために要る基本的なエネルギー消費量のことを指しています。

肝臓を健やかな状態に維持するには、
肝臓の毒素を分解する力が低下しないようにすること、
要するに肝臓の老化を食い止める対策を実行することが有効です。

うつ病は副交感神経が優位になると脳内で分泌される神経伝達物質セロトニンが足りず、
不眠、
憂うつ感、
倦怠感、
疲労感、
食欲の低下、
体重減少、
強い焦燥感、
意欲の低下、
希死念慮
そして重症の場合自殺企図など様々な症状が出現します。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)とは皮脂分泌の異常が原因で発病する湿疹で、
分泌が異常をきたす要因としてステロイドホルモンの一種である生殖ホルモンの均衡の崩れやリボフラビンなどビタミンB群の慢性的な不足などが大きいと考えられているのです。

今時の病院のオペ室には、
ラバトリーや専用の器械室、
手術準備室を併設し、
手術中にレントゲン撮影するためのX線装置を準備するか、
近辺にレントゲン用の専門室を付属させるのが常識となっている。

むねやけが主訴の逆流性食道炎は、
食事内容が欧米化したことに加えて煙草・アルコールの常飲・脂肪過多等の生活習慣の変化、
ストレスに縁って、
近年日本人に増加しているという病気だといえます。

現在、
若い世代で結核菌の免疫力、
すなわち抵抗力を持たない人々の割合が高いことや、
自己判断のせいで受診が遅れることなどが主因の集団感染(アウトブレイク)や院内感染の発生頻度が高くなっています。

天然の化学物質、
フィトケミカル(phytochemical)のひとつのスルフォラファンというブロッコリースプラウトに含まれる揮発性の有機硫黄化合物について、
肝臓が分泌している解毒酵素のスムーズな生産を助けているのではないかという事実関係が見えてきたのです。

期外収縮(きがいしゅうしゅく)の場合、
健康体にも現れることがあるためさほど逼迫した心臓疾患ではないにしても、
短期間で発作が次々と起きるケースは楽観視できません。

薄暗い所では光不足で見るのが難しくなりますが、
より一層瞳孔が開くため、
目の水晶体のピントを合わせるのに多くの力が使用され、
光の入る場所で物を見るより疲れやすくなるのです。

上が140以上の高血圧がある程度続くと、
体中の血管に大きな負担がのしかかり、
全身至る所の様々な血管に障害がもたらされて、
合併症を誘発する率が大きくなります。

男性だけにある前立腺という臓器は働きや成長にアンドロゲン、
即ち男性ホルモンが大きく関連しており、
前立腺のガンも同じように、
アンドロゲン、
即ち男性ホルモンの機能によって肥大化してしまうのです。