健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

音楽の公演の開催されるホールや

音楽の公演の開催されるホールや踊るためのフロアなどに据えられている大きなスピーカーのすぐ側で大音量を聞き続けて耳が遠くなってしまうことを「音響外傷(おんきょうがいしょう)」と称しています。

内臓脂肪タイプの肥満が確認された上で、
油脂の摂取などによる「脂質過多(ししつかた)」、
高血圧、
高血糖のうち2個以上に一致する様子を、
メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)と呼んでいるのです。

もう永久歯の表面を覆っている骨を溶かすまでに放置してしまった歯周病は、
原則進行具合そのものが沈静化することがあっても、
無くなった骨が元通りになることは無いに等しいのです。

杉の木の花粉が飛散する1月から4月の時期に、
まだ小さなお子さんが平熱なのにクシャミを連発したりサラサラした水っ洟が止まないような具合なら、
もしかしたら杉花粉症の可能性があるかもしれません。

過飲過食、
肥満、
喫煙、
運動不足、
不規則な生活、
肉体的なストレス、
老化などの多様な素因が絡むと、
インスリン分泌が衰えたり、
機能が悪くなったりして血糖値が高くなる2型糖尿病を発症すると考えられています。

下腹の激しい痛みがみられる疾患には、
盲腸と間違われやすい大腸憩室症、
腎や尿管などの尿路結石症、
潰瘍性大腸炎(UC)、
重篤な症状を示す急性腹膜炎、
卵管の病気等の病名がみられます。

「いつも時間に追われている」「無駄ないろんな人間関係が苦手」「あらゆる先端技術や情報の進歩に追いつくのが大変」など、
ストレスが蓄積される原因は一人一人異なります。

ヒトの耳の構造は、
大まかに「外耳(がいじ)」「中耳(middle ear)」「内耳(inner ear)」に大別できますが、
この中耳に黴菌やウィルスがうつることで炎症になったり、
体液が溜まる症状を中耳炎と呼びます。

メタボリックシンドロームとは言われなくても、
臓器に脂肪が溜まりやすい特性の悪い体重過多が確認されることにより、
複数生活習慣病を引き起こす可能性が高まります。

基礎代謝(Basal Metabolism、
BM)とは人間が何もしていなくても必要な熱量であり、
その半分以上を全身の筋肉・一番大きな内臓である肝臓・多量の糖質を消費する脳で使うと言われているようです。

肥満というのは当たり前のことながら摂取する食物の種類や運動不足が誘因ですが、
ボリュームの変わらないごはんだったとしても、
大慌てで食べ終わる早食いを日常化することで体重過多に陥っている肥満を招きます。

クシャミ、
鼻みず、
鼻づまりに目のかゆみ・ゴロゴロするような異物感などの花粉症の主な症状は、
アレルギーの原因となる花粉の飛んでいる量に追従したかのように酷くなる特徴があるようです。

チェルノブイリ原発の事故に関する被害者の追跡調査の結果によると、
成人に比べると体の小さい子どものほうが飛来した放射能の悪い影響を一段と受けやすいことが読み取れます。

汗疱というのは主に掌や足の裏、
又は指と指の間などに小さめの水疱がみられる皮膚病で、
広くは汗疹(あせも)と呼ばれており、
足の裏に現れると水虫と混同されることが多くあります。

お酒に含まれるアルコールを分解する特徴のあるナイアシンは、
ゆううつな宿酔に効果的な成分です。

ゆううつな宿酔の素因とみられるエタナールという物質の無毒化にも作用しています。