健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

ともするとストレスは

ともすると「ストレス」は、
「なくすもの」「取り去るべき」と考えがちですが、
其の実、
ヒトは日々ストレスを受けるからこそ、
生き延びていくことが可能になっているのです。

下が90以上の高血圧になってしまうと、
身体中の血管に強い負荷がかかり、
体中至る所の色んな血管に障害がもたらされて、
合併症を誘引する見込が高まります。

一般的には骨折はしない位の僅かな圧力でも、
骨のある定まった個所に幾度も繰り返しひっきりなしに力が加わってしまうことにより、
骨折に至る事もあり得るようです。

不整脈である期外収縮(きがいしゅうしゅく)の場合、
健康体にも出ることがあるので急を要する疾病ではないと考えられていますが、
例えば発作が次々とみられる場合は楽観視できません。

ただの捻挫だと勝手に決め込んで、
包帯やテーピングテープなどで一応固定し、
様子をみるよりも、
応急処置を施した後すぐに整形外科を受診することが、
早く快癒させる近道に繋がります。

ハーバード医科大学の研究によると、
一般的なコーヒーと比較して毎日2〜3杯のデカフェコーヒーに変えることで、
なんと直腸ガンの発病率を半分以上は減少させることができたそうだ。

結核菌(Mycobacterium tuberculosis)は、
菌を持っている人が「せき」をすることによって外気や内気に投げ出され、
空中にフワフワしているのを今度は違う人が呼吸しながら吸い込むことで拡がります。

道路交通事故や山での転落など、
とても強い外力が体にかかった場合は、
複数のポイントに骨折が発生してしまったり、
複雑骨折に至ったり、
他の内臓が破損することもよくあります。

肥満の状態は前提として食生活の習慣や栄養バランス、
運動不足などが要因ですが、
内容量は変わらないごはんだったとしても、
慌ただしく食べ終わる早食いをすることによって脂肪過多に陥っている肥満を招きやすくなると言われています。

杉の花粉が飛ぶ1月〜4月の間に、
まだ小さなお子さんが体温は異常ないのに頻繁にクシャミしたりサラサラした鼻水が止む気配をみせないケースは、
残念ながら杉花粉症の恐れがあるかもしれません。

食中毒を起こすことで有名なブドウ球菌(staphylococcus…coccusはラテン語で「粒」の意)は紫色に染色されるグラム陽性球菌であり、
大別すると毒力がきつい黄色ブドウ球菌(staphylococcus aureus…aureusは「黄金色」の意)と毒力が微弱なコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci)の2種類に分けられます。

細菌やウィルスなど病気を導く病原微生物が肺の中へ入り込み罹患してしまい、
左右どちらかの肺が炎症反応を見せている有様を「肺炎」と呼ぶのです。

加齢が原因の耳の遠さではじわじわと聴力が低下していきますが、
普通は還暦過ぎまでは聴力の老化をしっかりと自認できません。

薬、
酒に含まれるアルコール、
色々な食品への添加物等を特殊な酵素で分解して無毒化する働きを解毒(げどく)と呼び、
多機能な肝臓の非常に大切な務めの一つであることは間違いありません。

5-HT(セロトニン)神経は、
自律神経のバランスを調整したり痛みを鎮圧し、
覚醒現象などを操っていて、
鬱病に罹患している人はその力が鈍いことが明らかになっているのだ。