健康と医学についての雑感

日常の健康や医学との関連について書き連ねました。

薄暗い所では光量が足りなくても

薄暗い所では光量が足りなくてものが見辛くなりますが、
更に瞳孔が開いてしまうため、
目のピントを合わせるのに余分な力がかかってしまい、
結果的に明るい所でモノを見るよりも疲れるのが早くなるのです。

患者が増えつつある逆流性食道炎は、
3〜4日くらいきちんとお薬を飲めば、
大抵、
90%近くの患者さんの自覚症状は無くなりますが、
そうは言っても食道粘膜の炎症そのものが引いたとは断言できないので注意が必要です。

ダイエットに勤しむあまり1日の総カロリーを抑える、
1日3食のうち1食を飛ばす、
そのような暮らしを続けるとひいては栄養をも不足させ、
深刻な冷え性を誘引していることは、
何度も問題視されていることです。

ストレスがかかり、
蓄積していく理屈や、
手軽なストレスのケア方法など、
ストレスに関しての詳しい知識を学ぼうとする人は、
まだ少ないようです。

年齢を重ねることによる耳の聞こえにくさにおいては緩やかに聴力が落ちていきますが、
通常は還暦を超えてからでないと聴力の衰退をはっきり自認できないものです。

汗疱(汗疱状湿疹)とは主に手のひらや足の裏、
又は指と指の間などに細かい水疱がみられる病状で、
基本的には汗疹(あせも)と呼ばれ、
足の裏に出来ると足水虫と思い込まれることがよくあるようです。

下腹部の強い痛みが主訴となる代表的な病気には、
盲腸と間違うことの多い大腸憩室症、
尿管や膀胱などの尿路結石症、
大腸粘膜に潰瘍ができる潰瘍性大腸炎
緊急性の高い急性腹膜炎、
子宮の病気等が挙がります。

折り目正しい穏やかな日常生活の維持、
腹八分目の実行、
続けられる運動やスポーツ等、
アナログとも言える自分の体への配慮が皮膚の老化防止にも関わっているのです。

乳児が受ける予防接種の不活化ポリオワクチンは、
長きに渡って採用されてきた生ワクチンに替わり、
2012年9月1日以降は原則無料で接種することができる定期接種になるので、
集団接種ではなく医療機関で個々に受ける個別接種のスタイルになりました。

脂溶性であるV.D.は、
カルシウムが吸収されるのを補助する特長が特に認知されており、
血液中のCa濃度を調整して、
筋肉の動き方を微調整したり、
骨を作ったりしてくれます。

外から観察しただけでは折ったかどうか自信がない場合は、
ケガをしてしまった部分の骨を弱い力で圧してみて、
もしそこに強い痛みが走れば骨が折れているかもしれません。

チェルノブイリ原子力発電所事故の数十年に及ぶ被害者の追跡調査のデータから、
成人に比べると若い子どものほうが広まった放射能のダメージをより受けやすくなっていることが分かるのです。

消化器科の領域である急性腸炎(acute enteritis)は、
通常は腹痛・吐き気・嘔吐・腹下しの症状が出る程度で治まりますが、
細菌感染から来ている場合はものすごい腹痛・ずっと続く吐き気・何度も繰り返す嘔吐・水下痢の他に38℃以上の高熱が出るのが違いだといえます。

自動車事故や作業現場での転落など、
とても大きな外力が体にかかった場合は、
複数の個所に骨折が発生したり、
骨が外部に突出する複雑骨折となったり、
重症の時は臓器が破裂することもよくあります。

肝臓を健やかに維持するためには、
肝臓の毒素を分解する力が下がらないようにする、
要は、
肝臓を老けさせない対策を地道におこなうことが必要なのです。